動詞の単数形と複数形

 

空欄に入るのは動詞だろうか?
と即答できないことはありませんか?
こんにちは、FI_FROGです。
単数形・複数形を問う動詞問題の解法を確認しましょう。


 

 

手順1

空欄は動詞が入る場所であることを確認するために、空欄以外の文に、動詞か接続詞があるかを確認します。

 

☆文に動詞がない場合は、空欄に動詞が入る
☆文に動詞が1つあって、接続詞も1つある場合、動詞がもう1つ必要になる。(接続詞がある場合: 接続詞の数+1=動詞の数)

 

手順2

空欄が動詞の入る場所であることを確認した後、主語を見て選択肢を確認しましょう。(主語に合わせて、動詞を単数または複数の形にします。)

 

☆主語と動詞の間に関係代名詞または前置詞句がある場合、主語と動詞の関係に注意しましょう。

 

出題タイプ1

「主語+前置詞句+空欄」
空欄に入る前置詞句の前にある主語に呼応する単数または複数の動詞を選ぶシンプルな問題です。

 

問題出題タイプ2

「主語+主語+動詞+空欄」
主語の後ろに主語と動詞の文があり、空欄に動詞が入る問題であることを理解しづらくしているタイプの問題。
☆主語の後ろにある関係代名詞節の文を消去すると、空欄に動詞が入る問題であることがすぐに分かります。

 

問題出題タイプ3

「主語+関係代名詞+空欄」
主格の関係代名詞の後に空欄が来る問題の場合、先行詞(関係代名詞の前に来る名詞)と空欄の動詞を呼応させる問題です。

 

問題出題タイプ4-

「主語(相関接続詞)+ 空欄」(主語の場所に関係なく、接続詞が来る場合)
例えば、接続詞「both A and B」の場合、両方とも主語なので、動詞は複数形になります。

 

そのほかの相関接続詞

Either A or B
Neither A nor B
Not a but B
Not only A but(also)B
→全てBで主語と動詞を呼応させます。

 

能動態vs受動態

 

動詞の能動態・受動態の問題は、
動詞の位置に空欄があります。


 

主語+ [ ------- ]
主語+助動詞 + [ ------- ]

 

この空欄に「be動詞+ ing」または「be動詞+ p.p.」の形態かを選ぶパターンです。

 

問題を解く手順 1

空欄が動詞の位置かを確認
主語に対する動詞の位置なのか、助動詞の後に来る動詞の位置であるのか、 be動詞の後ろの動詞の位置なのかを確認します。
主語と空欄の間に前置詞句や関係代名詞節がある場合もあります。

 

問題を解く手順 2

文の主語と空欄の動詞の数を呼応させます。
次に、選択肢にある動詞が目的語を必要としない自動詞なのか、目的語が必要な他動詞なのかを確認します。

 

選択肢の動詞が自動詞
→自動詞は受け身ではないため、答えはing形となります。
選択肢の動詞が他動詞である場合
→空欄の後ろの目的語の有無を確認した後、目的語がないのであれば p.p.、目的語があれば ingを選びましょう。

 

☆しかし、 選択肢の動詞が他動詞で第4文型の動詞と第5文型に該当する時。、空欄の後ろに名詞、つまり目的語が来たとしてもp.p.が答えになる可能性があります。

 

第4文型
能動態) She gave me a book.
☆ 第4文型の文: 目的語が 2つ(me book)あります。

 

受動態) I was given a book.
受動態の後ろに直接目的語の a bookがそのまま残ります。

 

第5文型
能動態) They named the baby Momotaro.
第5文型の動詞: 目的語を説明する目的補語が要ります。
受動態) The baby was named Momotato.
受動態の後ろに補語が残ります。

 

頻出第4文型、第5文型動詞

第4文型
give send offer bring assignaward lend grant
第5文型
keep find show prove consider deem

第4文型動詞(SVOO)

 

SVOOの文構造ってどうでしたっけ?


 

SVOOの文
主語 + 動詞 + 間接目的語 + 直接目的語
→二つの目的語をとる

 

SVOOの受動態の文
主語(間接目的語) + be + p.p + 直接目的語
→ 目的語をひとつだけとる構造に変わる

 

例)

SVOOの文→I gave you my book.
SVOOの受動態→You were given my book.

 

代表的なSVOOの動詞(授与動詞)

give 与える
grant 与える
send 送る
offer 提供する
bring 持ってくる
assign 配置する
award 賞を与える
teach 教える

 

出題パターン 1

必須のSVOO動詞を暗記しておけば簡単に解くことができるパターンがあります。
質問中のSVOO動詞から、あとにつづく目的語を選ぶ問題です。

 

例)
I gave [ ------- ];a warning.
(A) his
(B) him
→ 空欄には間接目的語にあたる単語が入るので、選択肢のうち、目的格のhimが正解となる。

 

出題パターン 2

文章がSVOOであることを把握し、さまざまな動詞の中から適切な動詞を選ぶ問題

例)
I [ ------- ] him a warning.
(A) gave ? 与える
(B) notify ? 知らせる
二つとも意味は通じるが、SVOOの動詞であるgaveが正解

☆ notifyの場合、SVOOでも使うことができるが、「人を直接目的語にとる動詞」なのでSVOOの文で使う場合は直接目的語の位置に名詞節、つまり文の形が来なければならない。

 

しかし、giveはSVOOの動詞であり、suggestはSVOの動詞なので、
「主語 + suggest + 目的語 + to 相手」のようにSVOの形で使わなければならない。

第5文型動詞(SVOC)

 

SVOC(主語 + 動詞 + 目的語 + 補語)の文章を学びましょう
SVOCの文章構造は、補語Cが目的語の付随説明をする構造です。


 

補語の位置にくる形式

名詞 : 意味上では目的語と同格
代名詞 : 意味上では目的語と同格
ing : 目的語の状態説明
p.p : 目的語の状態説明
to不定詞 : 状況によって同格の関係、状態の説明の二つとも可能

 

例)
I considered him smart.
→目的語 himを形容詞補語であるsmartが説明している

 

頻出のSVOC動詞

keep ~を維持する
find 分かる 理解する
prove 見せる
prove 証明する
consider 考慮する
deem みなす
elect 選出する
want 望む
force 強要する
leave 残す
name 命名する

 

出題パターン1

選択肢が動詞の語彙で構成された問題があります。

 

解き方の順序として、

1. まず文章がSVOC構造なのかを確認
2. SVOCの文章ならば、選択肢の中に頻出動詞があるか確認
3. SVOCの頻出動詞があればそれを選択し、意味を考える
4. 不自然でなければその選択肢が正解となる

です。

 

では、解いてみましょう

They [ ------- ] their son MATCHA.
(A) named
(B) suggested

 

1. SVOOまたはSVOCの文であることを把握
2. 選択肢をみると、SVOCの頻出動詞である namedがある。
3. named を空欄にあてはめると、「彼らは彼らの息子に抹茶と名付けた。」となるので正解。
☆ 参考: suggestはSVOの動詞であり、「何かを誰かに提案する」という意味であるためSVOOと解釈しがちである。しかし、SVOの動詞なので「 suggested O to+ 相手」の形で使わなければならない。

 

出題パターン 2

文章にSVOCの動詞があり、目的格補語の位置の適切な形を答える問題があります。
例)

I found the movie [ ------- ] .
(A) interests
(B) interesting
(C) interest
(D) interestingly

 

1. 文章中の foundはSVOCの動詞であり、文章が主語、動詞、目的語、空欄、となっているので空欄には目的格補語があてはまることが分かる
2. 目的格補語の位置に副詞はあてはまらないので(D)は誤り。
3. 文脈上の目的語である movieが面白い、という意味にならなければならないので、状態を表す形容詞である (B)が正解

未来時制

 

未来時制に関する問題の解き方と、明確に時間がわからない場合の対処法を学びます。


 

問題タイプ1

 

未来時制に関するヒントがある場合で、動詞の未来時制を選ぶ問題で、未来時制の表現/副詞を知っておけば1秒で解けます。

 

よく使う表現/副詞

omorrow
next
starting
beginning
this
in
upcoming
soon
shortly

 

例)
starting on monday
beginning this week this year

 

☆ 未来時制の選択肢が2つ以上の場合
未来に関する表現は認知できたが、選択肢に未来時制が2つ以上ある場合は、 動詞の性質 (自動詞/他動詞) を確認します。

 

自動詞:自動詞は受動態になれないため、能動態が正解になります。
他動詞 : 目的語が続くかどうかを見て、目的語がある場合は能動態、ない場合は受動態が正解になります。

 

例)
A number of costume parties [ ------- ] as of next Friday.
(A) will hold
(B) will be held

 

hold: 他動詞、目的語なしなので、 受動態の will be heldが正解。

 

問題タイプ2

文章の中に未来時制に関するヒントがない場合に確認することは?

 

1) 主語を確認して、主語と動詞の単数・複数を一致させます。
2) 自動詞なのか他動詞なのかを判断し、受動態が正解になれるかを確認します。

 

☆時制問題の注意点
時制問題を解く際に考慮すること。

 

1. 現在形: 規則的で反復的な習慣、規則、規定を説明する時に使用します。
→1度きりの行動に関しては使いません。

 

2. 現在進行形: 近い未来を意味することもあります。
be + ing形

 

3. 過去完了形: 過去の時点より前に発生したことに関して使用します。
had + p.p.
文章が2つの場合に使います。
例) When I arrived there she had already left.
→「私」が到着した時点(過去)で、彼女はすでにleave「去る」という行為を「完了」していたため、過去完了形を使用。

 

4. 過去形助動詞 : 意味上は現在。丁寧な表現。

 

5. 時制の一致: 2つの文の動詞が同じ時点で起こった/行われた場合にのみ時制が一致します。
2つの文がある場合、片方が未来時制だからといって、もう片方も未来時制になるとは限りません。

特殊な動詞

 

テキトーに訳すと、語彙問題を解くと間違った答えを選ぶため
問題を解く手順を覚えまましょう。


 

問題を解く手順 1

動詞の語彙問題を解く際、最初から意味だけで答えを選ぶと、間違った答えを選んでしまうことがあります。
では、手順に従って動詞の語彙問題を解きましょう。

 

では、選択肢に特殊な動詞があるかを確認します。

 

人を目的語とする動詞:inform notify assure convince advise remind
使役動詞 :make let have
第5文型動詞:persuade permit enable expect encourage allow ask require request

 

☆特殊な動詞の問題構成
選択肢に特殊な動詞がある場合、文章がその特殊な動詞を含む文の構造として正しいか確認してください。

 

人を目的語にする動詞

inform  + 人  前置詞句
notify  + 人 (of + 名詞)
assure + 人   名詞節 that
convince + 人 前置詞句(of + 名詞)
advise   + 人 名詞節 that
remind   + 人  To不定詞

 

例)
Please inform us of any changes.前置詞句
I notified you that I woud leave soon. That節
I reminded him to attend a meeting. To不定詞句

 

使役動詞
→ 目的語が、行動をとる能動の場合は動詞の原形を、受け身の立場である受動の場合はp.p.を使用します。

 

使役動詞 + 目的語 動詞の原形/p.p.

例)
I make you study.動詞原形
I had my ankle sprained. p.p.

 

第5文型動詞:PEAR動詞+ 目的語 +To不定詞句

 

例) I allow you to go out. to不定詞句
☆ 特殊な動詞が文の構造に合わない場合、いくら翻訳した意味が自然であっても正解にはなりません。

 

特殊な動詞の問題の例

Q. news will be [ --- ] tonight.
(A) informed 知らされます。
(B) announced 知らされます。

→困ったことに、両方自然に訳せます。

 

inform:は、人を目的語とする動詞で、

 

能動態の文章場合、主語 +inform +人 +目的語
受動態の文章の場合、:人+ 目的語+be informed

目的語が主語の位置に来ます。

 

パーティをするというnewsは、当然人ではありません。なので、 (A) informedは使用できません。正解:は、(B) announced です。

 

問題を解く手順 2

 

空欄が、自動詞か他動詞かを確認し、選択肢の中で空欄に来ることができない単語を消去します。

Q. パーティをするという news will be [ ------- ] tonight.
(A) informed 他動詞
(B) announced 他動詞
(C) appeared 自動詞

 

自動詞は、受動態は使用できません。(C) appeared: 自動詞であるため空欄に使用できませんので、消去しましょう。
文章が受動態であるため空欄は他動詞の過去分詞となります。

 

問題を解く手順 3

不正解の選択肢を消去し、残った単語の中から正解を探します。
☆ 選択肢の中でひっかけがなく単純であれば消去する単語がないため、翻訳して問題を解きます。
しかし、特殊な動詞などひっかけの選択肢がある場合、この3つの手順に従って問題を解くようにしましょう。

動詞の位置

動詞は、主語の動作や状態を表す役割があります。

 

動作の動詞

具体的な動きを表します。

 

状態の動詞

感情、認知、状況

 

自動詞vs. 他動詞

動詞は目的語の有無に応じて、自動詞と他動詞に分かれます。

 

自動詞:目的語は不要
他動詞:常に目的語が必要

 

 

 

動詞を使うときは、数の呼応、状態、時制を確認してください。


 

1)数の呼応

一般的な動詞

 

現在形で主語が単数?3単現のs
→主語が単数なら一般動詞に (e)sを追加。
→現在形で主語が複数なら動詞にsはつかない

 

be動詞

 

単数主語+ is am / was
→主語が単数のbe動詞は is や was。 isは、現在時制、wasは過去時制。

 

複数主語+ are / were
→主語が複数のbe動詞は are や were。 areは、現在時制、wereは過去時制。

 

2)動詞の状態

 

能動態

 

主語が動作の主体。

  • 構造: 主語+自動詞 / 主語+他動詞+目的語
  •  

    主語+自動詞
    * 自動詞は常に能動態。

     

    主語+他動詞+目的語
    * 主語が動詞tの主体なら、能動態。
    * 他動詞の目的語あれば、能動態。

     

    受動態

     

    主語が動作を受ける対象。
    構造: 主語+ be動詞+過去分詞(pp)

     

    第4文型の受動態

    • TOEICの頻出、第4文型の動詞:give、send、offer、bring、assign、award、lend、grant
    • 構造: 主語+ be動詞+過去分詞(p.p.)+目的語

     

    * 第4文型受動態の文章は、「be + p.p.」の後に目的語 が来ることに注意してください。

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