抽象名詞/混同名詞

 

可算/不可算の概念が重要な、抽象名詞と混同名詞の概念とポイントを確認しましょう。


 

 

名詞の性質

可算名詞:数えられる名詞

主に人、物を数えるときに使用
不定冠詞a、anと使用
定冠詞theを使用
複数形可能

 

不可算名詞:数えられない名詞

主に抽象的な意味の名詞
不定冠詞a、anと使用不可能
定冠詞theは使用可能
複数形は不可能

 

問題を解く手順1

抽象名詞と紛らわしい名詞の問題は、名詞を選ぶ問題であるため、まず、空欄が名詞の入る場所であるかを確認しましょう。そして、名詞の場所であることを把握した後、選択肢の内、名詞ではない単語を消去しましょう。

 

問題を解く手順2

選択肢に名詞が2つ以上ある場合、単語が可算名詞、不可算名詞のどちらなのかを判断しましょう。

 

☆可算・不可算名詞を見分ける方法
developer operator employee applicant studentなど、er、or、ee、ant、ent で終わる単語:人や物を意味するのが可算名詞。

 

問題を解く手順3

先の手順を経たにもかかわらず、答えが出てこなければ、翻訳をしましょう。

 

 

暗記用名詞語彙list
紛らわしい名詞(〜al形態名詞)

proposal 提案
arrival 到着

複合名詞とは?

 

複合名詞とは2つ以上の単語が組み合わさった名詞です。


 

問題出題タイプ-前後の名詞を探す

名詞の前後にある空欄に入る名詞を選択肢から探す問題です。

 

選択肢の構成:同じ意味の形式が異なる単語で構成されています。

 

例)
(A)service名詞
(B)serve動詞
(C)served過去分詞
(D)serving現在分詞
→現在分詞、過去分詞を区別する問題と選択肢の構成が同じです。

*注意:名詞の前後に形容詞や分詞ではなく、名詞が付くとより意味が自然になるかを確認しましょう。

 

*注意事項
customs office awards ceremony sales manager
→元々、複数形で使用する複合名詞は除きます。

 

頻出複合名詞暗記list

account number 口座番号
application form 申込書
attendance record 出勤記録
baggage allowance 荷物の重量制限
boarding pass / boarding document 搭乗券/搭乗書類
complaint form 苦情の申告書
construction site 建築の敷地
customer satisfaction 顧客満足度
deadline extension 締め切り延長
employee productivity 従業員の生産性
employee performance/sales performance スタッフの実績/営業実績
enrollment fee / entrance fee 登録料/入場料
performance review 業績考査
expiration date 有効期間
growth rate 成長率
interest rate 金利
job openings(=job vacancies) 求人
job application/ job applicant 求職申込書/求職者
maintenance work 整備作業
office supplies 事務用品
production schedule 生産スケジュール
protection device 保護装置
replacement part 交換部品
retirement party 退職送別会
sales representative 営業担当者
safety standards(regulationsprecautions) 安全基準(規制、予防)
sales figure 売上高
safety inspection 安全点検
welcome reception 歓迎式
tourist attraction 観光名所

不定代名詞

 

不定代名詞の種類と用法について学びましょう。
不定代名詞とは不特定対象を指す代名詞のことです。


 

1.頻出の用法

一部 of the全体
例)one of the複数可算名詞。
much of the不可算名詞。

 

<可算・不可算の関係>
A.of the +不可算名詞に限られるもの
much little

 

B. of the +可算名詞複数形に限られるもの
one many both either neither each few

 

C.of the+不可算名詞/可算名詞複数形の両方に使えるもの
none some any most all  →(none of the cheese)
one of the 複数可算名詞 → ×one of the 不可算名詞
much of the 不可算名詞→ ×much of the 複数可算名詞

 

 

後ろに可算名詞複数形を置く場合の用法

One of the boys is running.   1人=単数
Some of the boys are running.  複数
Many of the boys are running.  複数
Both of the boys are running.  2人とも=複数
Either of the boys is running.  どちらか片方=単数
Neither of the boys is running. どちらも否定=単数
Each of the boys is running.  それぞれ別個に=単数
Few of the boys are running. 意味は「殆どない」?複数
*None of the boys are running. *後ろの名詞による

 

2. 文に数字に関する言及がない場合

one another some other the others

 

例)
Account transfer is sending money from one account to [ ------- ].
(A) another
(B) the other
→口座がいくつか具体的な数について言及がないので、答えはanotherになります。

 

2) 文に数字に関する言及がある場合

 

one-the othersの組み合わせ

 

例)
Of the 4 applicants one is dumb but the others are decent.
→4人という数の制限があるので、4人のうち不特定の1人をone、残りの3人をthe othersとして使用します。

 

追加の注意事項1

 

each:形容詞、代名詞の両方可能。
every:形容詞のみ可能。

 

 

例)
[ ------- ] of the applicants is supposed to visit the head office.
(A) each
(B) every
→everyは形容詞であるため、代名詞の場所に来ることができないので、消去しましょう。

 

追加の注意事項2

 

1. all
all of the(省略可能) +名詞
* 不定、数量代名詞の定冠詞theと使用することができる

 

2. all most some

 

all of  +  不可算名詞+ 単数動詞
most the +不可算名詞 +単数動詞
some + 複数名詞 + 複数動詞

* 後ろの名詞によって単数・複数が決まる。

 

問題出題タイプ1

空欄に適切な不定、数量代名詞を選ぶ問題です。

 

[-------] of the名詞+動詞
of theの後ろの名詞が単数か複数かを区別し、後についてくる動詞と数を確認。

 

→不定代名詞が可算名詞・不可算名詞のどちらと一緒に使われるかによって、単数か複数が決まります。

例)
[ ------- ] of the applicants is supposed to visit the head office.
(A) each
(B) many
(C) much
(D) all

of theの後ろに複数可算名詞があるのでmuchは消去し、動詞がis、動詞の単数形なので、複数のallとmanyも消去します。
→eachが正解

 

問題出題タイプ2

文の中に「何人中、いくつの中で」などの数の制限があるかを確認

 

数の制限がない場合。
one-another組み合わせが答えです。

 

制限がある場合
one-the othersの組み合わせが答えになる場合が多いです。

 

例)
Of the five bags one of them is genuine and [ ------- ] are fake.
(A) another
(B) the other
(C) others
(D) the others

 

文中に「5個」という制限があることを確認し、文章中にoneがあることを確認します。
oneとの組み合わせがあるthe othersが正解です。

人称代名詞

 

人称代名詞って何のことでしたっけ?


 

 

 

人称代名詞の種類

主格 所有格 所有格 所有代名詞
I my me mine
he his him his
she her her hers
you your you yours
it its it its
they their them theirs

 

問題の出題タイプ1-

空欄の場所から答えを考えます。

主語: 主格
目的語: 目的格
名詞の前の場所: 所有格

→空欄がどの人称代名詞が入る場所なのかがわかれば、すぐに答えが分かります。

 

例)
[ ------- ] girlfriend is a teacher.
→名詞girlfriendの前の場所なので、 所有格が答えになります。

 

問題の出題タイプ2

同じ名詞を再び言及する場面の代名詞を選ぶ問題です。
前に単数の人名詞があり、再び言及する場合の代名詞の場所が、

 

  • 主語の場所の場合→ 主格を選択。
  • 目的語の場所の場合→目的格を選択。
  • 所有格の場所の場合→所有格を選択。

 

例)
You should fill out the forms and send [ them ] to me.
→ [ ]には名詞の複数形formsを再び言及する代名詞が入ります。他動詞sendの後に続く目的語の場所なので、目的格の代名詞「them」が入ります。

 

注意事項1

*前置詞byなどの後ろにある空欄に入れる適語を選択する問題で、必ずしもhimselfなどの再帰代名詞が答えになるわけではありません。秒でselfを選ぶのを辞めましょう。
前置詞 byの後には人称代名詞の目的格代名詞が入ります。

 

前置詞 by + 名詞(前置詞の目的語)
例) by him

 

再帰代名詞: 目的語の場所と副詞の場所に入ります。
→動作の主体と同じ場合のみ、再帰代名詞を使います。

動作の主体と同一の場合、再帰代名詞 (例.himself)が入ります。
動作の主体と同一ではない場合、目的格(例.him) が入ります。

 

例)
Mr.MATCHA asked his staff to inform[ ------- ] of the any changes.

 

(A) him
(B) himself

 

informをする主体: staff
informを受ける主体: 空欄 Mr.MATCHA
→informをする主体と空欄は同一人物ではないため(B)が答えです。

 

注意事項2

前置詞の後ろの代名詞は何になる?

 

例)
on/of [ ------- ]
(A) himself
(B) his own

 

* 「自ら、1人で」の意味で再帰代名詞 を用いる場合、by oneself(男性ならhimself)となりますが、他のイディオムも押さえておきましょう。
on one’s own = by oneself(自ら、1人で)
on his own = by himself

 

(空欄の前の前置詞がbyであれば再帰代名のhimselfが答え)
on [ ------- ] own の場合
→ 空欄には所有格が入ります。

名詞の位置

一般的な名詞とは?
  • 人、動植物、 物、抽象的な概念。

student planet mountain performance

 

固有名詞
  • 特定の人や物を区別するために名前を付けたもの

Mason Mars Mt. Everest Jazz Festival

 

代名詞
  • 人や物の名前の代わり
  • 例:I、me、she、her、we、us、it...

 

*代名詞は繰り返し同じ名詞を書かないために使用。

 

名詞-加算名詞vs.不加算名詞

名詞には、数えることができる加算名詞と数えられない不加算名詞があります。

 

加算名詞: 一定の形状や個数があるので、数えることができます。

 

  • 単数のとき

→名詞の前に不定冠詞a、an や定冠詞theをつけます。

 

  • 複数のとき

→名詞の後ろに -s や -es をつけます。
*不定冠詞aとanは使えず、定冠詞theは使えます。

 

不加算名詞: 一定の形状や個数がなく、数えられません。

  • 不加算名詞一般

water、salt、love

 

* 複数形で使えません。
* 不定冠詞aとanは使えませんが、定冠詞theは使えます。

 

  • 物質名詞(不可算名詞の1つ)

a glass of wate(水1杯)r a pinch of salt(塩ひとつまみ)
単位や容器などで量を表すことができます。

 

名詞の使い方-主語、目的語、補語

名詞は主語、目的語、補語に使います。

 

1)主語
MATCHA arrived home at six.(Danielは6時に家に到着しました。)
→固有名詞 MATCHA が主語。

 

2) 目的語
I found the key.(私は鍵を見つけました。)
→名詞the keyが他動詞foundの目的語。

 

3) 補語

主格補語:主語を説明。

 

I am a student(私は 学生 であります。)
→補語a studentは主語Iと同格。

 

目的格補語:目的語を説明。

 

My friends call me FROG.(私の友人は、私をJohnと呼びます。)
→補語FROGは、目的語meと同格。

 

 

 

名詞問題では、
名詞の位置問題であることを把握するため、空欄が名詞の場所であることを確認しよう。


 

名詞の位置

1) 文の構造から把握
主語、目的語、補語の位置または前置詞の後ろ
2) 冠詞所有格形容詞
空欄の前に冠詞と所有格または形容詞がある場合

 

 

* 代表的な出題傾向
空欄が名詞の位置で同じ単語が異なる品詞で出題 (例.inform(動詞) information(名詞)など) 。

 

注意するポイント 1 ? 名詞vs動名詞

動名詞

 

  • 動詞の形が変化し名詞として使われますが、動詞の性質を持っています。

→ 動名詞の後ろに目的語がきても、動名詞句の形にならなければなりません。
* 動名詞の前には冠詞がつきません。

 

注意するポイント 2 - 特殊な形態の名詞

 

選択肢の中から名詞を選ぶとき、どれが名詞なのか分からない場合があります。
approval、arrivalのように〜alで終わる単語、marketing、planningのようingで終わる単語、leaveのように、動詞と名詞が同じ形のもの、そしてadvice、adviseのよう名詞と動詞の形が似ているものなど、特殊な名詞があるので暗記してください。

 

間違えやすい名詞
  • al 形態

 

 

proposal 提案、提議
arrival 到着
withdrawal 撤回、撤退
disposal 処理、処分
approval 認定、賛成
renewal 再開、復活
appraisal 評価
removal 削除

 

ing 形態の名詞

planning 企画
accounting 会計
marketing マーケティング
advertising 広告
seating 座席の配置
spending 支出
funding 資金調達
training 訓練

 

 

名詞と動詞が同じ形態

need 必要/必要である
aim 目標/目的とする
call 電話/電話する
deal 取引/取引する
help 助け/ 助ける
interest 関心/ 関心を持つようにする
notice お知らせ/ 告知する
pay 給料/ お金を支払う

 

名詞と動詞が似ている形態

advise advice
respond response
affect effect
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