副詞の語彙問題の解き方

 

単純に翻訳して問題を解く場合、文法上間違った選択肢を選ぶこともあるので、注意しましょう。


 

 

  • 副詞ではない単語を消去。
  • 特殊な使い方をする副詞かを確認。
  • コロケーションと意味に注意。

 

 

問題を解く手順1

 

副詞ではない単語を答えの候補から消去しましょう。

  • 副詞の語彙問題は選択肢の単語の全てが副詞という訳ではありません。
  • 選択肢の中で、副詞ではない単語が存在するので、まずはそれらを消去しましょう。

 

例)
(A)friendly
(B)greatly
(C)completely
(D)carefully

→ 選択肢がすべて -lyで終わるけど、全て副詞でしょうか?いえいえ、実は(A)friendlyは形容詞です。

 

なので、friendly、weekly、lovelyなど【名詞 + ly =形容詞】のような間違えやすい単語は暗記しましょう。

 

問題を解く手順2

 

選択肢の中に特殊な使い方をする副詞がある場合、空欄に入るかを確認しましょう。

 

  • 一般的な副詞:副詞、形容詞を前から修飾します。
  • enough:形容詞、副詞を後ろから修飾します。

 

例)My room is big enough. (私の部屋は十分大きい)
→形容詞bigを副詞enoughが後ろから修飾します。

 

 

一般的な副詞は、副詞、形容詞、動詞を修飾します。
しかし、副詞enough: 動詞の修飾はできません。

 

 

例)I eat pizza fast.(私はピザを早く食べます。)
→般副詞fast(早く)は、動詞eat(食べる)を修飾します。

 

正しい使い方:I ate enough pizza.>(名詞を修飾する形容詞の役割)

 

 

特殊な使い方の副詞list
enough 形容詞、副詞後置修飾&動詞の修飾不可
extremely 形容詞、副詞のみ修飾
greatly 動詞のみ修飾

anymore
afterward
lately
lastly
in addition
besides
too
as well

文頭、文未のみに使用。

almost
nearly
about
around
roughly
approximately
up to
at least
a maximum of
a minimum of
more than
over

主に数字の前に使用。

considerably
dramatically
rapidly
constantly
consistently
significantly
gradually

増加、減少の表現の副詞。

nearly
almost

主に完了の意味の動詞や、数字に使用。
yet

主な使い方
1) have yet to
2) be yet to
3) have not yet p.p.
4)yet another

ever

主な使い方。
1) hardly ever
2)ever since
3) 比較級/最上級+ ever
4)as ever+動詞の過去形

exactly 主に数値、データと使用。

clearly
clearly

状況が明白な場合に使用。

 

問題を解く手順3

 

12の確認とともに、よく一緒に用いる単語と単語の組合せ(コロケーション)に着目します。
最初から訳した意味だけで問題を解くと、文法に合わない間違った答えを選ぶ可能性があるので、気をつけましょう。

副詞の位置

副詞に役割は、 副詞、動詞、形容詞、文章全体の程度や方法、場所や時など追加の説明をする ことです。

 

例)
Fortunately I danced extremely gracefully with a very tall man.(とても優雅に踊りました。)

 

gracefullyは「優雅に」という意味の副詞であり、danceという動詞について説明
extremelyは「とても」という意味で、gracefullyを補足説明する副詞
veryはtallという形容詞を説明する副詞
fortunatelyは「幸運にも」という意味ですが、文章全体を修飾する副詞

 

副詞句

副詞は1つの単語だけではなく、いくつか の単語を集めて、副詞句と副詞節としても使うことができる。

 

動詞を含まない前置詞句(前置詞+名詞)や不定詞句

例)
前置詞句:
I studied English in my room.(私は自分の部屋で英語の勉強をしました。)

 

不定詞句:〜するために
I studied English to get a job.(私は職に就くために英語の勉強をしました。)

 

〜して/〜することになって
I’m happy to see you.(あなたに会えて嬉しいです。)

 

 

〜するには〜だ
The chair was too small to sit on.(座るには椅子がとても小さかったです。」という意味になります。)

 

副詞の位置-動詞

 

1. 「主語+副詞+動詞」
I sometimes sleep in the class.

 

2. 「be動詞+副詞+現在分詞/過去分詞」
He is still tired.

 

3.「have/has+副詞+過去分詞」
We have just arrived.

 

4. 「助動詞+副詞+動詞」
I will never study.

 

副詞の位置-形容詞

 

1.「副詞+形容詞+名詞」
I met a very handsome guy.

 

2. 「be動詞+副詞+形容詞」
The show was very funny.

 

文章の前OR文章の後

Surprisingly we found nothing.
→副詞が文全体を修飾する場合は、副詞が「完全な文の前、または後ろ」につきます。

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